アルザスにおけるテロワージュふくしまフェアの開催
フランスのアルザス地方、Blienschwiller村での「テロワージュふくしま」のフェア開催に伴い、1月22日に現地でディナーイベントが開催されました。昨年11月に福島の食と酒の生産者を訪れたレストランLe Pressoir de BacchusのオーナーシェフSylvie Gruckerさんが、その体験をもとにフレンチの特別コースを創作。現地フランス人と福島県出身者を含む在仏日本人関係者の方々約20名が参加、料理と酒に舌鼓を打ちました。現地素材を使った料理に、Sylvieさんが実際に訪れた、福島県天栄村の鈴木醤油店の醤油、もろみ醤油、本宮市の御稲プライマルのサゴハチ(米麹漬のもと)や県産のゆず味噌などを巧みに使い、仁井田本家、豊国酒造(古殿町)の日本酒、川内村のワインも登場。皆さん大いに楽しみ、福島の食文化の理解を深めて頂きました。これを機会に、次年度は、さらに福島とアルザスの親交を進めることにTRYしたいと思います。なお、この特別コースは3月末まで現地で賞味することができます。