パリのレストランで福島の美酒の提供が始まりました!
「テロワージュふくしま」が、2年前から力を入れて取り組んでいることのひとつに、福島県の日本酒を食の都パリにおいてひろめることがあります。新型コロナウイルスが世界中に蔓延する直前の2020年の1月にパリで展示会を開催し、品質の高い福島県産酒は和食のみならずモダンフレンチにもぴったりいくはず…と確信。本格的に取り組むぞ!と思ったのですが、その後、ペースダウンは避けられない状況でした。パリの飲食店もながらく営業ができない状況が続いていましたが、夏のバカンスが明けた9月から、続々とお店が開きはじめました。10月5日から、パリ14区の人気レストラン「Aux Plumes」で、仁井田本家さんの純米吟醸「穏」と大和川酒造店さんの純米大吟醸「八右衛門」を日本人の藤枝シェフが腕をふるい、創作料理をお酒にあわせてご提供する試みが始まっています。
8日には、お店の開店5周年の記念パーティが開かれ、多くのパリジャン、パリジェンヌが
福島の美酒と料理を楽しみました。はじめて日本酒を飲まれた方もおられましたが
「フルーティで美味しい!」「しっかりとした味わいもあってフランスの料理にも
あいますね!」といった感想も聞かれ、大変好評です。
今後、11月、12月には、フランスのワイン通販事業者とタイアップして
フランスのワイン好きの皆さんと蔵元さんをオンラインで繋ぎ、双方で試飲を
するイベントも計画しています。コロナに負けずに、「テロワージュふくしま」も
頑張って参ります!
*福島民友新聞においても、記事になっています!
福島県産酒パリで提供 テロワージュふくしま、魅力を発信:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet (minyu-net.com)